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秋に読みたい大人のメルヘン特集ヘ秋に読みたい大人のメルヘン特集 Ⅲ ~
秋に読みたい大人のメルヘン特集ヘ

アルファポリス絵本・童話大賞にエントリーされ、最終選考まで残った作品の中から、はっちが気に入った絵本スタイルの作品をご紹介致します。いやぁぁ~びっくり致しましたよん♪ノベルやコミック、イラストサイトさまは結構お邪魔しておりますが、このような、まぎれもない 『 絵本 』 の世界までもネットで堪能できるとは思ってもいませんでした。またもや目から鱗です。

十代の後半あたりから絵本にはまり、一時期は渋谷の童話家や原宿のクレヨンハウスに通いつめたこともあるはっち。月に一二冊の絵本を選んで買うのが楽しみだったなぁぁ~~。後々の大ベストセラー、ロングセラーの絵本を初版本で買ったというのが密かな自慢だったりします。とはいえ、内容が深い大人向け作品が多かったせいか、娘達が小さい頃にそれら私の自慢の蔵書をはりきって読み聞かせしても、反応が今一だったのでがっかりしたものです。彼女たちのウケは子どもの友のほうが、はるかによかった~(いや、薄っぺらい装丁だけど、あれは福音館の名作復刻が多くて、それはそれでいいんですが)

残念なことに、私メ自身の幼年時代には、丈夫そうな厚紙でできた絵本を手にした記憶はあっても、今のように芸術性もある美しさと深さのある絵本を読んだ記憶はありません。(と、年がばれる…(^^ゞ)だからこそ思春期の終わりに出会った絵本たちが一層衝撃的であり、印象深かったのだと思います。普通一般の小説やコミックはアマゾンなど通販での購入で一向に差し支えありませんが、絵本だけは手にとって、開いてみなければ買う、買わないは決められない代物です。となると、本屋の店先に最後の最後に残るのは、もしかしたら絵本かもしれませんね~?

秋に読みたい大人のメルヘン特集ヘ  クリスマスの奇跡

大王とマッコウさん 大賞受賞作
 SITE NAME : 大王、今日も元気です http://towa3.sakura.ne.jp/index.html
 SITE MASTER : 十和田眞子(トワダマコ) 様
 STORY : 深海に住む大王イカいつも元気な彼だけど、実は一つだけ悩みがある

(編集部より)
可愛らしいイラストと軽快なストーリーで、最後まで楽しく一気に読むことができ、編集部でもレベルが高い作品であると一様に感じました。特に、恋するマッコウさんのためにがんばる大王イカのけなげな姿は、読む人も共感させられる部分が多いと思います。出版化を考えますと、同作よりもさらに絵本の対象年齢である幼児に魅力的な設定やストーリー・絵とする必要があると考えます。これからの創作活動に期待したいと思います。


 作品のご紹介&感想


上記の編集部の評にあるように絵本のターゲットを幼児とするならば、改変が必要なのかもしれませんが、大人の読者としては、現状のままで充分に楽しませていただくことができました。ユーモラスでかわいい絵柄。ストーリーはとってもシンプル。でも、それは年齢に関係なく、読者を、楽しくもおかしく、ちょっと切なく、ほろっとさせならがも、それでも最後にはほのぼのと幸せな気持ちにさせてくれる絵本でした。大王くんとマッコウさんもダイスキですが、わざとらしくなく笑わせてくれたちょうちんアンコウ君が私はお気に入りです。
 十和田眞子さまのサイトはこちら
深海(シンカイ)

秋に読みたい大人のメルヘン特集ヘ  六個入り新鮮たまご 大王とマッコウさん

クリスマスの奇跡 読者賞受賞作
 SITE NAME : 天の祈りと大地の願い http://www.tenkitaigan.net/tenki/x/index.html
 SITE MASTER : 樹月千春  様
 STORY : 生き物は死ぬ… 神様が決めた決まりごと、それはサンタさんにも変えることが出来ない… 困ったサンタさんは神様に相談に…

(編集部より)
ポイント最上位作品として、“読者賞”に決定いたしました。大変温かみを感じさせるストーリーで、それがクリスマスという題材ともぴったりあい、読んだあと優しい気持ちになれる素敵な絵本だと思います。漫画大賞に引き続いての読者賞受賞ということで、作者が表現するファンタジックで優しい世界に対する読者のあつい支持を強く感じました。


 作品のご紹介&感想

ヒネて、スレタ読者である私メは、どちらかといえば、こういうストーリーは苦手です。苦手と申しますか、先が見えてしまうような気がして、来るな、来るなと思っていると、やっぱりきたか…な~んだ、とまあ、そういう感想を持つことが多いです。クリスマスを題材とした作品を、秋に読みたいと謳った企画でご紹介するのもなんだしなぁ…と思いながら眺めていたのですが、はからずも、後半、ぐっときてしまい、最後はちょっとうるうるしてしまいました。挿絵部分はただいま作者さまがもっと緻密な絵に改訂中のご様子ですが、私個人としては、このシンプルすぎるくらいシンプルな絵だからこそ、文章がぐっと胸に入り込んできたのではないかと思うのでちょっと残念です。(改訂中の絵はとっても綺麗ですてきですが)
 樹月千春 さまのサイトはこちら
天の祈りと大地の願い

秋に読みたい大人のメルヘン特集ヘ  星の降る町 クリスマスの奇跡

六個入り新鮮たまご
 SITE NAME : PENGUIN★JIMMY
http://penguinjimmy.hp.infoseek.co.jp/index.html
 SITE MASTER : tokunori 様
 STORY :6個入りのパックにはいっているたまごたちのそれぞれの運命。ちょっとシビア。

 作品のご紹介&感想

可愛らしいとは言いがたい大人向きのシュールな絵柄ですが、都会的でシャープ、センスがよくて綺麗です。少しばかりシビアでシニックなストーリーは、マザーグースにお詳しい作者さまのご趣味がでているのかもしれません。ハンプティダンプティを思い出してしまったのは私だけではないでしょう。でも、とっても面白かったです。こういうタイプの絵本を昔集めていたもので、あるいみ懐かしかったです。
 tokunoriさまのサイトはこちら
PENGUIN★JIMMY

秋に読みたい大人のメルヘン特集ヘ 六個入り新鮮たまご

星の降る町
 SITE NAME : LilaStolz (リーラシュトルツ) http://lilastolz.net/
 SITE MASTER : 五島 優 様
 STORY : かつてその地には、たくさんの星が降りました―。魔法と科学が対立する町で生きる少女の、哀しくも美しい戦争の物語。

 作品のご紹介&感想

戦争という重くて複雑なテーマを、この絵本世界独特の、けれども示唆を多く含んだ明快さで描いた作品だと思いました。テーマは重いのですが、なによりも、美しく緻密な絵、特に夜空の藍色の美しさが印象的。読者が受け入れがたいほど重くなり、暗くなるのを絵の美しさが、防いでくれたような気が致します。藍色の空の印象が強かっただけに、ラストの白い旗のシーンは余計に鮮明に思えました。
 五島 優さまのサイトはこちら
LilaStolz (リーラシュトルツ)



★本館で開催中 『秋の夜に読みたい大人のメルヘン特集 』 はこちら から

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